今までの延長線から脱却するために

先日、コンサルティング技術を学ぶ仲間と一緒に合宿を行い、今年のアクションプランを立ててきました。美味しいご飯にオーシャンビューの露天風呂、いやぁ最高でした笑

そこで話題になったのが、「このアクションプランを実行することで、将来なりたい姿、成し遂げたい夢に近づいていると言えるのか?」ということでした。

今年って身近な話なので、考えやすいんですよね。なにより、今年の実績をもとに計画を立てられる。

...でも、本当にそれでいいの?って話です。

目先のことにとらわれすぎると、大局が見えなくなるというのは良くある話です。計画を立てないより立てた方がいい。それはそうなのですが、将来のビジョンに繋がらない計画は、時として意図していないイメージが定着してしまい、無計画よりタチが悪くなってしまうことだってあり得ます。

そうならないために、どうすればいいのか?答えは「バックキャスティング」です。

5年先、10年先の自分を想像し、その姿になるために今なにをしなければいけないのか。そうして立てた計画は、将来のビジョンに直結することが明らかですよね。

これは個人でも企業でも同じことです。先日もとある企業にお邪魔したとき、数年後のなりたい姿を考えた上で、今やるべきことは何か、というステップで計画策定に取りかかりました。そうすると、今の延長線上の目標ではなく、ありたい姿に到達するための目標が出てくるんですよね。

ぜひ皆さんも、バックキャスティングを使った目標策定、トライしてみてください!きっと今までと違ったワクワク感と、これまでになかった目標への意欲がわいてきますよ!